剛速球のオレンジが飛び交う!オレンジ祭り (Orange Battles)

剛速球で飛んでくるオレンジが
体を直撃したらものすごく痛い、
って知ってますか?

そんな貴重かつ無駄な体験ができるお祭り、イタリアのオレンジ祭りです。

スペインの「トマト祭り」と並んで、「青果を投げあうバカ祭り」として
有名なこのお祭りですが、危険度では断然こっちの方が上です。

だって、山車の上に乗った大勢の男たちが、全身全霊の力を込めて
オレンジを自分に向かって投げまくってくるんですから。

完全に狂気
 















頭部を直撃すると、本当に生命に関わると思います。
どんなに危険かは、画像で見てても全然伝わらないと思うので、
ぜひ下の動画をご覧ください。

しかし、こんなに危ないにも関わらず、(地上にいる人は)
誰一人として防護器具をつけていないのがさすがイタリアです。
素敵な国ですよね。

以前、

「車の運転が楽しいのは、生命のリスクをはらんでいるからだ」

という聞いたことがありますが、生命のリスクが高ければ高いほど
人は興奮するということが、このお祭りに参加すると良く分かります。
一応、見物客用に防護ネットが張ってあるのですが、それを越えて
飛び交うオレンジの中に身を置くと、一気にテンションがマックスに
上がって意味もなく叫び始めてしまいます!!!

しかし、一方で「危ないから車は運転したくない」という人もいる訳で、
そういう方々は、逆にこのお祭りでも完全にドン引きして、防護ネットの
裏でひたすら危険が通り過ぎるのを待つことになります。

「危ないからこそ燃える!!!」

そう無邪気に断言できるおバカさんにだけ、しかしそういう人には
自信を持ってお勧めできるお祭りです。

  • オレンジ祭りの動画 
防護ネット内の安全ゾーンから
video


そしてオレンジが飛び交う中へ
video

やっぱり、どう考えても安全ゾーンだとつまらないですよね。

  • お祭りの概要
名称Carnevale di Ivrea (La Battaglia delle Arance)
場所イタリア北東部・イブレア市
日時毎年2月中旬~3月上旬の1週間
最寄の都市 トリノ
参加費用 5ユーロ
混雑度そこそこ混む
こんな人にお勧め「危ないからこそ燃える」と断言できる方
ネタ的な祭りが大好きな方
シトラス的お勧め度★★★★
これだけは見て剛速球で飛び交うオレンジ

  • マツヨロTips
 ・このオレンジ祭りは、基本的に地元民同士で行われます。
基本的に地元民以外は新しいオレンジを手に取れず、広場の中にも
入れないので、観光客は傍から見ているだけになります。

ただ、祭りも佳境に入ってくると、秩序も何もなくなってくるので、誰でも
広場の中に入れるようになります。また、オレンジがそのあたりに
散らばり始めますので、拾って投げることもできます。
 
これで世界の難民が何万人か助かりそうな膨大な量



















・お祭りは6つの広場で同時に行われます。

地図(PDFが公式サイトにあります)













どこも同じイベントをやっていますが、狭い上に人が多い③と⑤は
避けた方が無難です。

ちなみに、祭りが始まると各会場を歩いて移動するのは不可能なので、
早い目にどの会場で見るか確定した方が良いです。


・祭り開始の2~3時間前から、観光客が見やすい場所を求めて
場所取りを始めます。
写真ポイントを確保するのであれば、早めの到着がお勧めです。
ただ、それはあくまでネットの外(安全な場所)の話なので、
オレンジに当たりに行くつもりなら、別に祭りの直前に着いても
問題ありません。

・どの場所で見るにせよ、ズボンも靴も見たことも無いくらい
オレンジまみれになります。
綺麗なものを履いていかないようにしましょう。


宴のあと















・オレンジに当たりたくなければ、目印の赤い帽子をかぶっている
必要があります。ただ、かぶっていても防護ネット内にいないと、
流れ弾に当たる可能性大です。

・なお、会場の入口に至るまでに、赤い帽子を売っている屋台が
ありますが、入口で入場料と引き換えに帽子をもらえるので、
わざわざ買う必要はありません。
さらに、会場の中でも販売されています。

・オレンジ投げの会場以外は、非常にノンビリした雰囲気です。
屋台もたくさん出ていますので、オレンジ投げの前に着いて、
お祭りの雰囲気を楽しんでいくのもお勧めです。

素朴な屋台が並ぶ















  • 宿
この祭りが原因で宿が取りにくくなることは無いため、少し前でも
十分確保可能です。

トリノが最寄の都市なので、トリノに泊まると便利です。
>>トリノのホテルを探す

ただ、ミラノからでも余裕で日帰りできます。
ホテルの数が多い分、選択肢が広いので、ミラノから
日帰りするのもお勧めです。
>>ミラノのホテルを探す

なお、行ったことのある方はご存知でしょうが、中央駅付近は
環境がよくないので、避けた方が無難です。

>>ヨーロッパのホテルを安く予約する方法

  • アクセス
トリノ、ミラノ、どちらからでもイタリア国鉄の普通電車に乗り、
IVREA駅下車です。
駅から町中(会場)までは徒歩10~15分程度。
みんな歩いているので、その流れに乗っていけば大丈夫です。


  • 参考リンク

  • 地図


大きな地図で見る

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